2005年11月01日

「春の雪」。

映画の日。
仕事が終わり、急いで家に戻り、母とギリギリで観に行きました。 B000B63HNK.09.LZZZZZZZ春の雪公式サイト


元々が、予告編を観たときから「絶対に観る!」と決めていた映画。
相方は「俺は絶対に眠ってしまう」と難色を示していたので、母あたりいいんじゃなかろうか、と思っていたら母も乗り気だったので誘った
しかし。
観る時間が悪かったのか、母までも心地よい眠りに・・・(泣)



さぁ、気を取り直して。


終始、雅な雰囲気が流れていました。

幼少の主役ふたりが百人一首をしている、「瀬をはやみ・・・」の一首を詠むくだり、そして垣間見える春の雪・・・・冒頭のシーンからして、美しい。


三島文学は知らないけれど、純文学っ!という感じで。
母曰く(完全に寝ていたわけではなかった?)「伊豆の踊子」に似ている、と。
「思っていたようなドラマティックな展開ではなかった」と言っていました。

禁じられた逢瀬のシーンとか、そういう意味での「ドラマティック」な筋立てではあったのでしょうが、それでも、あくまで静かな雰囲気漂わせつつ。
ほら、純文学ですよ、純文学。(こればっかり)


アウトローな感じの貴公子、の清顕(妻夫木くん)、
始めは性格などが余り見えず、最後に強い意思を見せたおひいさま聡子(竹内結子)、
ちょっと怖かった侍女・蓼科、
冒頭の蓼科に対する台詞にどきっ、としてしまった聡子のおとうさま、
うひゃー、パパ役かい、とびっくりした清顕パパ榎木孝明さん(そういえば某浅●氏も世代交代していたな)、
・・・・

いろいろあげたら、
あの静かな展開にそぐわない豪華、いえ賑やかな人間像。

もう少しこの世界を味わいたければ、もう一回観たほうがいいのかしら。
原作本買ってもいいけれど、積読になるのはわかってるし(マジでやばい。いいかげん活字離れ治そう・・・)。


帰路につきつつ、母と少し論争。
「子供はどうした、あるいはどうなったか」という。
竹内結子さんが横たわってお腹を撫ぜていたシーン(ネタばれごめんなさい)、どっちともとれる。
出家して産んだのか、それとも・・・。




posted by りか吉わんわん at 23:25| 佐賀 ☔| Comment(1) | TrackBack(5) | 邦画(2000年〜) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この間は私のブログに遊びにきてくれてありがとうございました!!
春の雪はネットでみてるとけっこうみなさんの感想があまり。。。ですが私はよかったとおもいます!!
映像もきれいだったし日本ってきれいだなって思いました♪
純愛??って疑問に思う部分もありましたけどね(笑)
ではまた遊びにきますね!!!
Posted by ミユキ at 2005年11月10日 21:18
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「春の雪」 ほんとの主役は♀♀♀だった
Excerpt: ☆☆☆ 妻夫木聡と竹内結子の恋愛映画を見に行ったつもり だったのに、中身は若尾文
Weblog: アタマにシャンプー、ココロにシネマ。
Tracked: 2005-11-06 21:59

映画>春の雪
Excerpt: 本当に素晴らしい。一つ一つとても丁寧に作られていて、それらが心にすっと染み入る。
Weblog: RAKUGAKI
Tracked: 2005-11-08 06:21

妻夫木聡は1人3役できる〜「春の雪」
Excerpt: 三島由紀夫「豊饒の海」第一巻を原作とする映画「春の雪」は、様々な原作との齟齬はあるものの、大きな収穫を得たと思う。清顕役を演じた妻夫木聡だ。彼なら、今後期待される第二巻「奔馬」や第四巻「天人五衰」の映..
Weblog: 佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン
Tracked: 2005-11-08 23:40

春の雪
Excerpt: 行定監督は、長編第一作の『ひまわり』を偶然見ていて、それ以来、気になる監督の一人。 今回も、原作はよく知らないし、内容もあまり知らずに行ってみた。 ちょっと、どうかなぁ??と思いも抱いていたのだけど、..
Weblog: toe@cinematiclife
Tracked: 2005-11-20 12:46

春の雪DVD
Excerpt: 三島由紀夫の輪廻転生を主題とした豊饒の海シリーズ第1作「春の雪」を、 「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲監督が映画化し、 妻夫木聡と竹内結子共演の悲恋物語。 大正初期の華族社会を舞台に、幼なじみの男..
Weblog: 噂の情報屋
Tracked: 2006-03-24 21:30
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